スポーツジムに通うことを検討したとき、「何時間運動すれば効果的なんだろう?」と思われる方は多いのではないでしょうか。
また、「ジムに通ってる人たちは、1週間に何回通っているのか?」ということも気になることの1つだと思います。
こんにちは、ジム歴ながーいゆずは(@yuzuha070707)です。
初めてジムに通う方も、すでに通われてる方も、周りの人と比較したり疑問に思うことってありますよね。
「スポーツジムに通いたいけど、不安や疑問が多すぎて、最初の一歩が踏み出せない!」

有酸素運動と無酸素運動の違い、あり方について説明しながら、それぞれ適した時間などをご紹介しています!
有酸素運動と無酸素運動について
運動には、有酸素運動と無酸素運動と呼ばれるものがあります。
有酸素運動と聞いて、ジョギングやウォーキングを連想される方は多いでしょう。
では、無酸素運動と聞いて連想する運動は何がありますか?
「筋トレでしょ?」そう答えられる方もいるでしょうが、いまいち違いがわからないという方も多いでしょう。
ここでは、有酸素運動と無酸素運動の違いをご説明します。
有酸素運動と無酸素運動の違い
有酸素運動・・・酸素を使い脂肪をエネルギーとして行う運動
無酸素運動・・・酸素を使わずに糖をエネルギーとして行う運動
酸素を使わないからと言って、運動中に呼吸をしないということではありません。
比較的長時間にわたり、無理なく運動する有酸素運動に対し、無酸素運動は呼吸をほとんど止めた状態で、大きなパワーを瞬発的に使い、比較的短時間で厳しく運動を行うということです。
酸素を十分に体に送り込みながら、無理なく行うジョギングやウォーキングでも、激しく行うことで呼吸が短くなれば、体内の酸素を上手に使えなくなり、無酸素運動をしている状態と同じだと考えられます。
では、違いを説明したところで代表的な有酸素運動と無酸素運動をあげていきますね。
■代表的な有酸素運動
ジョギング、ウォーキング、水泳、エアロビクス、サイクリング、テニスなど。
■代表的な無酸素運動
短距離走、相撲、投擲(とうてき)、筋力トレーニングなど。
どちらがお好きですか?
有酸素運動と無酸素運動どちらがより効果的?
運動をするときって、何かしらの目的がありますよね?
ダイエット目的あるいは、体を引き締めることだったり、ストレス解消だったり。
結論から言うと、どちらも必要でどちらも効果的です。
運動する時間よりも大切なこと
有酸素運動も無酸素運動も、どちらも効果的だからと言って、むやみやたらにやればいいわけじゃありません。
また、どちらも必要だからと言って、あれもこれもやらないといけないわけでもありません。
運動をするのが好きな方や、日ごろからなにか運動をされている方は問題ないと思います。
ですが、慣れない方や運動が苦手な方が、『よし!やるぞ!』と意気込んであれもこれもと序盤で頑張りすぎると、挫折したり続かなくなることがあります。
私は元々、痩身専門のエステサロンでエステティシャンをしていましたが、そういうお客様をたくさん見てきました。
張り切って始めてみたものの、めんどくさくなったり、しんどくなったからと途中でやめてしまう。
そうなると、また『よし、やるぞ!』と自分を奮い立たせるまでに時間がかかってしまいがちです。
それではいままでかけてきた時間もお金も努力も、もったいないですよね。
せっかくジムに通っている、または通うことを検討しているのだから、何時間やればいいか、1週間に何回通えばいいか、気になるところですよね。
ですが、無理なく自分の目的に合わせた内容、ペースが1番ということも頭にい入れておいてくださいね。
ジムで運動する平均的な時間と回数
一般的にスポーツジムに行く人の滞在時間の平均は、おおよそ1時間半から2時間。
着替えやシャワーなども含まれるので、実際の運動時間の平均は1時間から1時間半になりますね。
1週間に通う回数・頻度の平均は、2回から3回です。
ただし、これはあくまでも一般的な平均。
継続は力なりという言葉があるように、まずは続けられることが大事です。
初心者の方は1週間に1回、30分からでも十分です。
有酸素運動か無酸素運動、まずは自分に合った運動から始めてみてくださいね。
最低でも運動すべき時間は?
長く運動するのは嫌だ。ダイエットを始めたばかりの方は、そんな思いにもなると思います(笑)

運動するのは楽じゃないです・・・
でもダイエット挫折して欲しくないので、最低でも運動して欲しい時間をお伝えしておきますね💓
慣れてきたら徐々に長くしてみてください。
特に筋トレは、負荷がかからないと意味がないので、徐々に負荷を増やしていくのが効果的なやり方です!
有酸素運動の場合
最低20分以上と言われていますが、最低10分を1回の運動でも脂肪がエネルギーとして燃焼されるため、効果はあります!
ただ、開始して20分までに使われる脂肪は血中の脂肪。
開始して20分後からは内臓脂肪・皮下脂肪が使われる為、効率を下げないようにするならば、合計30分で運動するのがおすすめです。
無酸素運動の場合
筋力トレーニングは、初心者の方にとって20分、30分続けるというのはかなりハードルが高いもの。
例えば腹筋を100回するよりも、腹筋を10回して5分休憩を3セット繰り返す。
そういった10回3セットの休憩を挟みながらする方法がおすすめです。
体重が減る=キレイに痩せるは間違い!
痩せたい、体重を減らしたいと、願っている方は「体重が減れば、キレイになる」と、誰もがでもそう思っているのではないでしょうか。
しかし、体重が減ったからといってキレイなボディラインが手に入るかと言えば、それは違います。
そもそもダイエットとは本来、健康や美容上において、肥満を防ぐという体重管理を目的とした食事療法で、体重を減らすそのものを指す言葉ではありません。
実際、食事制限だけでなく運動にって減量してる場合でも、体脂肪は下がったけど体重は増えているということはよくあります。
それは体脂肪が落ちて、筋肉量が増えたためと考えられます。
運動の効果を実感できる期間
個人差や運動時間や回数によって断言することはできませんが、運動を取り入れて変化や効果が表れるのは、最低でも2週間、おおよその平均は1ヶ月、体質自体が変わってくるのに3ヶ月と言われています。
なので、減量を目的にジムに通われている方も、これから通うか検討されている方も、この期間に体重だけ増えたからといって、数字だけの変化にやる気を削がれないようにしてくださいね。
筋肉をつけて美しいボディラインに
筋肉が多い人は全体的に引き締まったボディラインになりますし、筋肉が少ない人はぽよんとした丸みを帯びたボディラインになります。
それは筋肉が関節と繋がって、体内の脂肪を引っ張り上げ姿勢や体型を維持しているからです。
食事制限のみの減量では体のラインをキレイにすることはできません。
見た目をキレイに見せる効果があるのは、やはり筋力トレーニングです。
ジムで有酸素運動を選んで始めた方やこれから始めようと考えている方は、ある程度の体脂肪(体脂肪=内臓脂肪た+皮下脂肪)を落としてから、筋力トレーニングで体を引き締めてみてはいかがでしょうか?
筋力がつくと太りにくい体になったり、リバウンド防止にも繋がりますよ。
まとめ
スポーツジムで運動する平均時間と、有酸素運動や無酸素運動の違いなどと一緒にご紹介してきました💓
ダイエットや体の引き締めに、ジムに通われている方、これから通うことを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
どうも、ゆずは(@yuzuha070707)でした!