最近女性の中でもダイエットを目的としてプロテインを飲む人が増えています。
でもプロテインは実は太るともいわれています。

実際のところプロテインはダイエットに良いのか、それとも太るのか見ていきましょう!
プロテインとは?
そもそもプロテインとはどういったものでしょうか?
プロテインの主成分はたんぱく質
プロテインの主成分はたんぱく質です。
たんぱく質は例えば卵、お肉、魚、大豆製品、乳製品などの食品に含まれています。
普段はあんまり意識することはないと思いますが、たんぱく質が不足すると、貧血になったり怪我をしやすくなったり、体調を崩しやすくなるなどの可能性があります。
そのためたんぱく質は人間の体にとってなくてはならない大事な栄養素なんです。
たんぱく質の役割とは?
タンパク質は破壊された筋肉の修復をする役割があります。
そのため筋肉をつけたい人にとってたんぱく質はなくてはならない栄養素です。
筋トレ後すぐにプロテインを摂取すると、筋肉の回復が早くなり筋肉の成長を促してくれます。
ダイエットにはどのくらい効果的?
プロテインを飲むと筋肉がつきやすくなりますが、女性にとって筋肉をつけることはダイエットにつながるのでしょうか?
基礎代謝がアップ
筋肉をつけると基礎代謝が上がります。
そのためより痩せやすい体を作ることができるんです。
ダイエットの効率をあげるためにも筋肉は必須というわけですね!
引き締まった体になる
当たり前ですが、筋肉をつけると健康的で引き締まった体になります。
もちろん女性の場合、ムキムキは理増ではないですが、程よく筋肉がついてる方がきれいな体のラインになるんです。
特にヒップラインや二の腕、おなかなどたるみがちな部分を引き締めるとよりメリハリのある美しい体を作ることができますよ!
プロテインを飲むと太るって本当?
プロテインをのむと太るといわれていますが、本当なのでしょうか?
結論から言うとプロテインそれ自体では太りません。
ただ太らないように気をつけなければいけないことがいくつかあるのでご紹介していきます。
プロテインの飲みすぎはNG
プロテインを飲むと筋肉がつきやすくなるからといってたくさん飲むのはよくないです。
そもそもたんぱく質は一度にたくさんとっても効果はあまり変わりません。
さらに規定量を守らず過剰に摂取すると、プロテインのみでも一応カロリーがあるのでカロリーを多く摂取してしまうことになってしまうんです。
そのため一日一回から二回プロテインを飲むようにしましょう。
プロテインを溶かす飲料に気をつけよう
プロテインは飲料に溶かして飲むものなので、その飲料のせいで脂肪や糖分を多くとりすぎてしまう、といったケースがあります。
もちろんプロテインは水に溶かして飲むことができるので、できるだけ水に溶かして飲むようにしましょう。
ただプロテイン自体の味が苦手でどうしても牛乳や豆乳、ジュースなどに溶かさないと飲めない…という方もいると思います。
そういった方はできるだけ脂肪分がゼロだったりカロリーが低めの飲料で飲むようにしましょう。
目的によってプロテインを選ぼう
プロテインには大きく分けて二種類あり、自分の目的に合わせて必要な方を選びましょう。
動物性と植物性がある
プロテインは原材料が動物性のものと植物性のものに分けられます。
動物性のものとしては牛乳を原材料とした「ホエイプロテイン」があります。
植物性のものは大豆を原材料とした「ソイプロテイン」があります。
プロテインを飲む目的が筋肉増大の方は動物性の「ホエイプロテイン」が、単に体重を減らしたい方は植物性の「ソイプロテイン」がおすすめです。
動物性の「ホエイプロテイン」
動物性の「ホエイプロテイン」は牛乳にあるたんぱく質が含まれており、筋肉のエネルギー源となるBCAAが豊富で、免疫効果を高める効果もあります。
動物性のプロテインには「カゼインプロテイン」もありますが、最近では栄養価が高く吸収も早い「ホエイプロテイン」が主流になってきています。
筋肉を大きくしたい人には動物性の「ホエイプロテイン」がおすすめです。
植物性の「ソイプロテイン」
植物性の「ソイプロテイン」は大豆を原材料にしたプロテインです。
大豆たんぱく質には血中コレステロールや中性脂肪を低下させる働きや脂肪燃焼効果があります。
そのためウェイトコントロールが必要なアスリートも利用することが多いのです。
筋肉がほしいというよりも、できるだけ体重を減らしたいという方はぜひ植物性の「ソイプロテイン」を選ぶと良いと思います!
まとめ
今回はプロテインがダイエット効果があるのか、それとも太ってしまうのかということについてご紹介しました💓
結論としてはプロテインそれ自体では太ることはなく、飲み方を気をつければダイエット効果は十分にあるということです。
また目的によっても飲むべきプロテインは違うということです。
自分に合ったプロテインの種類や飲み方をチェックしてみてくださいね!
